心豊かな食卓を演出するためには、さまざまな要素が考慮されますが、その中でも重要なのが器の選び方です。白い器は、そのシンプルで上品なデザインが多くの人々に愛され続けています。また、料理をより引き立たせ、食卓の雰囲気を上品に演出することができる点も魅力的です。今回は、白い器の魅力に迫りたいと思います。

質感の違いを楽しむ

同じ白い器でも、つやのあるものやマットなものがりそれぞれで印象が変わります。

つやのある器はどんなお料理にも合わせやすいですが、サラダやパンなど洋食がよく合います。

ザラっとした質感のマットな器は、和食との相性がよく、また逆にマットな質感の器にデザートなど洋食を装うとぐっと洗練された印象に変わります。

形で魅せる

器には様々な形のものがあります。それぞれの特徴や印象に合わせながら、器を使い分けることも大切です。

四角は安心・安定な印象を与えてくれます。焼き魚など和食を盛り付けるのにとても合います。

丸は優しいイメージを持ち易く、食材を均等に配置しやすいため洋食などにいかがでしょうか。

そして、オーバルは洗練されたお洒落な雰囲気に変わります。

三角はとんがりがあり、独特で奇抜な印象を与えます。アクセントとなるお料理にぜひ使ってみてください。

陶器は貫入の模様や地色の変化があることで趣が出てくるのが魅力です。本来土の持つ温かみやその風合いが特徴です。白磁は白い土に透明な釉薬がかかったもの。有色の土に白い泥をを塗り透明な釉薬をかけたものなど、その違いによって風合いも変わります。

白い器は、清潔感がありシンプルで美しいため、料理自体がぐっと引き立ちます。その形や質感の違いで変わるテーブルの雰囲気を楽しんでみてください。

当店では作家手作りのカトラリーとその雰囲気に合う器や雑貨を取り扱っています。ぜひ当店で、お気に入りの器を見つけてみてくださいね。